書店のない自治体が増加しています。
2025年になって、ようやく経産省などが書店支援を打ち出しました。
2025年
◆ブックバス(#動く本棚)企画
【書店のない地域を中心に、本を積んだバスでうかがいます!】
『書店のない町』が増加しています。
青森県内では、約4割の町村で「書店」がありません。
電子書籍やネット通販などで便利になる一方、
田舎では、子供や高齢者など、交通・デジタル・経済弱者は、
「本との出会い」がとても難しい時代になっています。
OECDの調査によると
◆書籍が100冊ある家庭で育った子供は、経済状況に関係なく学力が高くなる
という結果があります。
少子高齢化に伴い子育て支援などに力がそそがれている一方
物価高などによって、家庭で本を買うことが難しい場合も出てきています。
『本との出会いを提供するためには、本棚の側が動いていくしかない』
当法人では、
少子化によって縮小している地域の保育施設から、老朽化により使用しなくなったバスを調達。
これをブックバスに改造し
本屋のない地域、公民館の図書スペースなどから遠い地域に出向く計画をしています。
またイベントなどの際、参加者が暑いときには涼めたり、雨を避けたりと
ちょっと一息つける場としても寄与できます。
これは、災害時にも言えることで
震災の際に、ブックバスが仮設住宅を訪問し、喜ばれたという経緯があります。
子どもたちへの、未来への投資として
高齢者の孤立防止のためのコミュニティーの形成きっかけとして
イベントや防災時の憩いの場として
本を介したまちづくりの可能性を探ります。
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協賛・後援は随時お受けしています。
資金面のご協力だけでなく
本の寄付、物品の提供など、幅広いご支援に感謝いたします。
協賛・後援いただいた会社・個人様については
バス内に掲示するとともに、随時紹介させていただきます。
◆2025年 協賛企業
トヨタレンタリース青森
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風乃まちプロジェクトでは、2023年から地域の読書機会の提供に取り組んでいます。
蟹田地区
マツオスーパー
田沢内科
風のまちこども園
蓬田地区
たままつ食堂
に『#本との場所』を設置しています。
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※不要本の回収について
マツオスーパーさんは、お店の営業があります。
マツオスーパーさんには場所をお借りしているのみで
管理は行っていませんので
本のことでご迷惑とならないよう、入り口付近の【回収ボックス】をご利用ください。
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外ヶ浜には、書店がなく、また図書館と呼ばれる施設がありません。
子どもたちは、学校図書室があったり、地域の公民館にも図書室がありますが
町の方々が「本」を目にする機会はとても少なくなっています。
高齢化であっても、少子化であっても
書籍を手に取れる環境があることは
文化的に大切であるとともに、素敵なことです。
#本との場所 は、皆さんのご家庭にある「不要本」を寄付していただくことで成り立っています。
漫画や雑誌は、痛みが早く、また管理が難しいことから
回収は文庫、新書を中心とし
子供が読める絵本や児童書もとても助かります。
青森県や外ヶ浜町関係の書籍は別の棚にまとめています。
マツオスーパーさん内では
土日には、野口珈琲店さんが出張喫茶をやっていますので、
本を読みながら美味しい珈琲を楽しんでいただけたらと思います。
◆寄付本の送付先
マツオスーパー内 風乃まち宛
マツオスーパー内 風乃まち宛
0174-22-2057
◆本との場所
ニュース
2024
BOOKOFF サステナブックプロジェクト
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6aa29e5a94cb7e3e351b15725a72a992543c348
ABA ハレのちあした で報道されました。
Yahoo!ニュースでとりあげられました。
ボックス内にクリアファイルなどのお礼グッズがあります。
寄付本をしていただいた方は、もらっていってください!

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